バリ舞踊には、大きく分けて
の種類があるとされ、各種類は以下のような舞踊から成っています。
1.ワリ
ワリは、寺院内で儀式の際に踊られる神聖なもの。神様のために踊られます。
既婚女性の集団によって踊られるペンデット、少女の集団によって踊られるルジャン、男性集団によって踊られるバリス舞踊などがあります。
2.ブバリ
ブバリは、上記のワリと同じく神聖な舞踊ですが、踊られる場所が寺院の中庭や、宗教儀式の会場となります。
踊りに物語の要素が入り、ドラマ形式で行われます。バリ舞踊の最古典であるガンブー舞踊劇や、仮面をつけたトペン舞踊などがあります。
3.バリバリアン
バリバリアンは、娯楽性が高いもので、神様と人間と両方が楽しめるように踊られます。大勢の人が観られるように、寺院の前にある集会場(ワンティラン)などを使って行われます。
観光用の舞踊もバリバリアンに属します。有名なレゴン舞踊をはじめとして、一般に「バリ舞踊」として認識されているものが、ほぼ含まれます。
外国人によるバリ芸能作品
海外の芸能としてはマイノリティなバリ舞踊ですが(日本でもバリ舞踊よりケチャの方が知名度が高いそうです)さまざまなバリ舞踊家が、新しい作品創りに取り組んでいます。
ここから先、拙作ながら、ちび太の創作した舞踊を置いてあります。
みてみてみてみてね!