ワリ舞踊は宗教的要素が強い舞踊で、聖なる舞踊という意味のタリ・サクラル、あるいはタリ・スチとも呼ばれます。
儀式に欠かせない舞踊「ワリ」
寺院内で最も神聖な場所ジェロアンで、儀礼の最中に奉納されます。
神様に向けて奉納するものなので、聖なる方角へ向けて踊るため、参拝者に背中を向けて踊る形になります。
「ワリ」とは、神への捧げ物、貢ぎ物という意味で、バリ島の名前「バリ」は「ワリ」という言葉が変化したという説があります。
ルジャン
女性の集団による神を歓迎する踊り
バリス
男性の集団による神を歓迎し、保護する踊り
ペンデット
既婚女性の集団と祭司による神へお供え物をする踊り
バロン
御神体による舞踊。動物の姿をした善の神の舞踊
サンヒャン
トランスを伴う舞踊
その他
バリ・ヒンドゥー教の儀式で踊られない舞踊も含めています