- 舞踊名:
- ランケサリ物語舞踊
- 種類:
- 舞踊
チョンドンがストーリー・テラーとして歌と台詞で物語を進め・・る予定が歌だけに。
通常ラッセム王の物語として踊られているレゴン・クラトンの、「ランケサリ姫」に焦点をあてた作品。
外国でのバリ芸能紹介用に、舞踊と、歌と、仮面と、劇が30分で観られるものを目指し、小じんまりした場所で観てもらう公演用として創ったので、少人数編成で行われます。
楽器にはグンデル・ランバット2台などを利用して、少人数編成のガムラン演奏者でも、音に厚みが出るように工夫。そのため、いつもは隠し味となる弦楽器のルバブが、チェロ独奏?って思わせるように大きく聞こえ、笛もジャウックの絡みがあるのか?と思うくらい目立って大活躍。
ゴン・サン・ラー「Gong Sang-LAH-SUN」のオリジナル舞踊劇としては、最初の作品!だったんですが、完成約一ヶ月後、思いっきり真似され、別の人物が作った作品と宣伝してホテルのイベントで上演され続けるという、可哀想な運命の作品となってしまいました・・・(泣)
初期のランケサリ姫とラッサム王のシーン
Photo K.AKIRA
徐々に成長。華のある7回目公演でのランケサリ姫&ラッサム王。
徐々に成長。華のある7回目公演でのランケサリ姫&ラッサム王。
Photo K.AKIRA
チョンドンも少しづつ衣装を揃えました(自分で縫ったアンケンとバジュ)
チョンドンも少しづつ衣装を揃えました(自分で縫ったアンケンとバジュ)
Photo K.AKIRA
ガルーダとラッサム王の戦い
ガルーダとラッサム王の戦い
第6回Kホテル公演(これ)と、第7回・復活公演(下)と、ノリの違いを比べてみてください。