- 舞踊名:
- ルジャン・デワ舞踊
- 原題:
- Tari Rejang Dewa
- 種類:
- ワリ 舞踊
- 製作年:
- 古伝
- 舞踊創作:
- anonymous
寺院の祭礼で、最も目にするルジャン。
黄色と白のみの配色の衣装に、ヤシの葉で作った冠を被ります。
その踊りの振り付けは、非常にシンプルな動きで構成されています。
ルジャン舞踊は儀式にとって非常に重要な舞踊で、儀式の場を浄化する意味を込めて踊られるため
踊り手も、完全に清らかな状態(スチ)である必要があり、結婚前の女性となります。
地域によっては、初潮前の少女のみだったり、閉経後の女性もスチであるという解釈があるようです。
結婚している女性の場合は、ルジャンではなくプペンデタンという舞踊を踊ることになります。
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写真は私の住む地域のルジャン・デワですが、よそでは胴体と裾部分とスレンダン帯が黄色、腰布は白だそうです。