トゥヌン

Tenun

舞踊名:
トゥヌン舞踊
原題:
Tari Tenun
種類:
バリバリアン 舞踊
製作年:
1957年
創作者:
I Nyoman Ridet & I Wayan Likes
tari tenun

相互扶助のゴトンロヨンをテーマにした舞踊のひとつ。

機織り娘が、バリの伝統的な布「トゥヌン」を楽しそうに織る様子が踊られます。

綿を紡いで糸を作り、枠に糸を通し、絣を織るという一連の動きが含まれており、働く喜びを表現した踊り。

3人、またはそれ以上の女性によって踊られ、踊り手は、バリ島西部の伝統的な民族衣装を着用して踊ります。(この髪型は、東部の葬儀のものがベースだという話も・・・)

何で楽しそうかというと、彼の為に布を織ってあげてるんだってぇ。そうなんだってぇ。むふ♥


観光地でよく見るバリ特産のイカット(ikat)は高位織機で織られているみたいですが、振りつけを見ていると、このトゥヌン舞踊は座位織機のようです。過去は座位がポピュラーだったのでしょうか。

参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)