ドラマ・ゴン舞踊劇

Darma Gong

舞踊名:
ドラマ・ゴン舞踊劇舞踊
原題:
Tari Drama Gong
種類:
バリバリアン 舞踊
製作年:
1966年頃

1966年頃、ギアニャール地方
アビアンバセ
村の
A.A.グデ ラカ パヤドニャ
によって創作されたバリ語を使ったドラマ形式の舞踊劇。
台本のなさそうな、その場での演者の対話が主な内容で舞踊劇と言っても殆ど踊りはなく、
ガムラン
の演奏も、しゃべりに合わせたバックミュージックのような感があり、
そのため、演技が上手く、観客を惹き付けて笑わせられるグループに人気があります。
アルジョに似ていますが、扱われる演目が社会風刺や流行の話題が主で、これも、バリ人に大人気になった要因です。
当初はドラマ・クラシックと呼ばれましたが、
グスティ バグースニョマン パンジ
によって「ドラマと
ガムラン
・ゴン」という意味のドラマ・ゴンという新しい名前がつけられました。
40年以上経った現在も衰えぬ人気を持つドラマ ゴンは、オダランの際も、いつも満席状態の人気演目です。

作品考案者:Anak Agung Gede Raka Payadnya(Desa Abianbase,Gianyar)

 

  • 配役の一例(ドラマによって違いますが)
  • Raja manis / Raja buduh / Putri manis / Putri buduh / Raja tua / Permaisuri / Dayang-dayang / Patih keras / Patih tua / Dua pasang punakawan

参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)