アルジョ・ダダップ

Arja Dadap

舞踊名:
アルジョ・ダダップ舞踊
原題:
Tari Arja Dadap
種類:
バリバリアン 舞踊
製作年:
19世紀(1825年)

アルジョの原型、最初のアルジョ。

1825年のクルンクン>
国王 デウォ・アグン・グデ・クサンバ (I Dewa Agung Gede Kusamba=別説 I Dewa Agung Sakti) の葬儀が行われた際バドゥンギアニャールの王が合同で、 この葬儀のために、新しい舞踊を準備して自国の宮廷楽団を踊り子と共に 式典に送ったそう。

全員男性の踊り手が、唄いながら対話をする形式のこのスタイルは、 大衆を驚かせ大喜びさせました。

これがアルジョとして知られているようになり、 現在でも大衆芸能として非常に高い人気を持っています。

この初めての上演の際、舞台カランガン(Kalangan)の両端に 二本のダダップ(ザクロの類)の木が据え付けられたことから、 最初この演目はダダップと呼ばれていたそうです。