シワ・ラトリ Hari Siwa Ratri

Every body say “Om Namah Shivaya (Om Nama Siwa)”

ハリ・シワラトリは、バリ・ヒンドゥー教の祭日のひとつです。
毎年、サカ暦(Çaka)で七番目の新月(朔)にあたる「Hari Tilem Kepituh」に行われます。
この日の夜は、瞑想したり、断食したりして
眠らないで夜明かしすると言われています。

なぜ眠らないのかの詳細は「シワラトリ」「ルブダカ」で検索して頂くと、あちこちのサイトに書かれているので
ここでは割愛いたしますが

おおっぴらに夜更かしが出来るので
特に子供達は、一晩中、あちらの寺院やこちらの寺院を巡って過ごします。

今年2014年のシワ・ラトリは、1月29日でした。

f と私 m が、地元の寺院のひとつ
プラ・ダレム・グデ・プリアタン寺院へお祈りへ行った際に
偶然、変わった事をやっていました。

インド人らしい方が舞台に座っており
英語で語りかけるのを、横に居るバリ人が解説していましたが
一緒に「シワ神の名前」を称えるマントラを詠もう!
というものでした。

インドには「マハー・シヴァラートリー」というシワ神のための大祭があり
一晩中シワ神の名前を唱えるそうです。
(サカ暦のバリ・ヒンドゥーの7番目の新月(朔)とは一ヶ月程違うようです。翻訳、あまり自信ないですが)

マントラが書かれた紙が配られ

Om Namah Shivaya (Om Nama Siwa)

舞台でハルモニウム(ハーモニウム、リード・オルガン)を演奏しながらマントラを唱えるのを真似て
座っている子供達が「オーム ナマッ シワーヤ」と歌うようなメロディで唱えていました。