<< こんな感じ >>
ルバブ奏者 Sanglah氏を筆頭に、kadek ferry, Ganda, Ade, Eka で編成した、えっらい小規模なグループです。途中から、Ketut Madra氏にも参加してもらって雰囲気バッチリに(いや、まさか本当に参加して頂けるとは!)なかなか個性豊かです。
他にも数人の奏者が入団経験(笑)あり。小規模グループなため、誰か一人演奏できないと、とても大変なこと→音がスッカスカ になるので、イザという時の臨時要員として、仲良しさんにヘルプを求めてます。
所属踊り子は Badung, Dekpit, mayumi, Yanteの4名。
唄って踊って演奏できる大道芸人として、どこかの国が演奏ツアーに招聘してくれないかと「少人数編成で賑やかなステージ」を強くプッシュしている。
もちろん、バリ芸能を広めるためでなく、海外の旨い料理を食べてみたいため。
芸術は、ごはんの為にありき!うっしっし!
公演前:力強く踊るための腹ごしらえ
公演直前:上質の演奏をする前に、飲み食いは欠かせない
公演後:終わっても また喰ってるよ・・・
って、食べるだけが能の楽団では無いんですよ、ほら、こういう風に
ちゃんと練習も
熱心にやってるんです・・・
おやつ食べながら、ほら!
って、そうではなくて、真面目な、この↓↓↓写真を見せたかったんです↓↓↓
D=dancer、M=musician
Mは演奏家。Dは舞踊家。DMは舞踊家で演奏家。MDは演奏家で舞踊家。
メンバーの半数が叩いて踊れる、つまり有事の際には、突然の入れ替わりもOK!なんです。
踊るつもりで私服で来たら、突然、演奏命令が下って、大急ぎで演奏服に着替えに帰ったりとか。
私も、チョンドン踊った後に、この巨大な羽根を担いで、急遽ガルーダ役になったり、演奏に加わったりと、ほんと、大道芸人の肩書きを忠実にこなしました。
この柔軟さが、少人数編成でも、なんとか頑張れる要因。
あと、思いっきり自慢なんですが、2011年のバリ島芸術大学の卒業試験で最優秀を取った踊り手が「演奏者」です。贅沢。楽器のルバブ制作から竹ガムラン制作までこなしてしまう、すごい方もいます。もちろん楽団のルバブ3台全て、彼の手製。 祭事専門の仮面舞踊家も2名。 芸大卒の演奏者も2名。
全員(除外、私。ショボイなぁ私)、週に2~5回、定期公演で演奏、または踊ってるプロ。
ほら、冗談抜きでスゴいメンバーでしょ?
さ!お宅の庭のディナー・ショーに、楽団チャーターいかがですか?
旨い食事必須ですけど。