日本が誇る前衛芸術家、草間彌生大先生の作品を、自らの体で表現し、
生きた芸術作品・動く美術館として活動を行っております。
はいっ?何を言ってるかわからないですか?
我が家の屋根裏に、どうも仔猫が産まれている気配がずっとしていて、
ミャアミャア可愛い声がしていました。
出産場所に安全な屋根裏を選んだだけで、
住むわけでは無いし、そのうち出ていくだろうから・・・と
しばし一つ屋根の下で暮らすことに。
母親が来ると鳴き声が大きくなって判りやすいなぁとか、
少し大きくなってからは、兄弟でガサゴソ天井裏で追いかけっこする音がして、
おお~、親離れはもうすぐかな~とか、
楽しく耳で観察しておりました。
三週間くらいで引っ越していったらしく
そういえば、一昨日くらいから突然、静かになった???
と話していたその日。
「あ、痒っ!」
足の甲が、いきなり痒いのです。(痒みは、まぁいつも突然ですが)
なんか赤いポチッとしたものも見える。
ま、まさか・・・
そう、天井裏を貸してくれた御礼にと、
猫の親子からの置き土産を頂いたのです!蚤!
宿主が引っ越して消えたので、腹をすかして、部屋に落ちてきたって事?
旦那様は、全く刺されないのに、
私だけ、日に日に痒い箇所が増え、
何かの病気の様に、足に赤いブツブツが。
ここまで酷いと、ついつい記念に写真も撮りたくなるもので、
お見苦しい画像なので、もちろん、ここには載せませんが、
お見苦しい画像でもドーンと構えてそうな妹に送ってみたら
「草間彌生?」と返ってきました。
紛れもなく、これは草間大先生の作品ですわ。
足の上で「草間彌生展 in ウブド」
ちょっと前に、中国であった贋作の展覧会みたいなものが、
まさに、今、私の身体の上で行われています。
あと何日したら、消えるんだろう。。。