コンチネンタル

Continental Air

コ ン チ ネンタル

その昔、私がバリ島へ通いはじめた頃、ここ福岡からはガルーダ直行便があり、5時間強のフライトで、とても便利だった。
けれども、それが飛んでいない現在(2006)、バリ通いのお友達は、コンチネンタル航空である。
福岡から、バリ島とは逆方向のグァムへ一旦飛び、そこからバリ行きに乗り換えという、倍以上の時間をかけた旅になっちゃった。

そして、今回もコンチだったんだけど、検 査 ち び し ー!

前からコンチは厳しかったけど、昨夜はマスカラもリップグロスも液体だから持込み禁止ということで、翌朝の洗顔用に持っていたお化粧直しセットが、預け荷物行きに。

乗客の靴を脱がせ、靴の中敷まで外してチェックする係員もいたよ、こんな仕事するためにガプラに就職したんじゃない!と思ってる係員100%だろうな。

ラップトップは電源を入れて、ログインまでさせる念のいれよう、俺マックはボリューム最大だったんで、例の起動音が鳴ってドッキリ。モニターの背景をいまPinguにしてたのも恥ずかしかった。皆から見える位置で検査なんだもの・・・いったい、この検査は何のため?

「これはロクシタンなのよ!ロクシタン!」と日本語で係員を怒鳴るおばちゃんがいた。コスメに弱い私は、ヒヤキオウガンとかリュウカクサンとか、何か薬の名前か?と一瞬思ったけど、そういや、そういうメーカーもあったわなー。

免税店で香水や化粧品を買った人は、一時預かり袋に入れて到着空港で受け取りだとよ~。拒否してた人もいて、機内でバッグを開封不可なようにか、上からガムテープでグルグル巻きにされてた。

でも、いくら厳しい検査とはいえ、しょせん人間と機械だ。体内に毒ガスをいっぱい貯めこんだ人間兵器の私には気がつかなかったらしいな。ふ。ふ。ふ。

ところで日本の空港に到着後、大量の荷物をピックアップする人がいた。コンチはグアム経由だが、ラベルを見るとこの人もバリから乗って来たらしい。

いったい幾ら追加料金払ったんだろうと、興味本位で航空券の注意書きみたら

エコノミークラス 預け荷物2個まで各23kg、機内持込み1個まで18kg
え!知らなんだ!合計63キロも無料だったんだ!
ガルーダだと預けが20kg、機内7kgだった気がするから、相当な差がある。

行きは御土産のお菓子だけだったが、帰りは、ずっしりと陶器でも持って帰るかなー。

【ただいま日本に帰国中】