ルジャン・デワ・マサル舞踊 プリアタン・デサ寺院 2014年10月8日
サンガル・タリ・トゥナス・マラガウィ舞踊団は、40人編成の集団ルジャン舞踊をプリアタン村のデサ寺院とプセー寺院に於いて奉納しました。
ルジャン・デワ・マサル舞踊 プリアタン・プセー寺院 2014年10月8日
寺院から40名の踊り手をそろえて欲しいという依頼が舞踊団主催者の f (カデック・フェリー)と m (真由美)の所へ届きました。
我々トゥナス・マラガウィ舞踊団の踊り手は30名前後、まだ10人ほど足りません。
そこで、踊り子の妹や従姉妹、近所の子供に声をかけてもらい、バンジャール・カラー地区の子供たち40名をなんとか揃えることが出来ました。
皆で揃って練習をする風景は、とても賑やかで圧巻でした。
初めて奉納に参加するという子もいて、一生懸命振り付けを覚えようと、頑張っている姿も見られました。
中学生の生徒と、小学校高学年の生徒が、踊れない子の手を一人ずつ握って、一緒に動いて振り付けを繰り返し覚えさせます。2014年10月5日のバンジャール・カラー集会場での練習風景
プリアタン村では、デサ寺院とプセー寺院が同じ敷地内に並ぶように建てられています。
寺院では、デサ寺院で20名、プセー寺院で20名が同時に踊る奉納を予定していたそうです。
デサ寺院で踊る踊り手を清めるナタブの儀式
プセー寺院で踊る踊り手を清めるナタブの儀式
生徒の立ち位置を決めるのにてんてこ舞いの m (真由美)
ところが、司祭の到着が遅れて儀式の進行が前後したために、プセー寺院で40名、その後の儀式でデサ寺院でも40名が一斉に踊ることになり、大人数になりました。
奉納舞踊の合間に・・・
プセー寺院での集団ルジャン舞踊の様子 2014年10月8日。賑やかです!
踊りの伴奏は、踊り手のお父さんやお爺さんであるバンジャール・カラー地区の演奏家。グルニタ・サリ楽団でした。