男性バリ舞踊家のT平さんが、変わった柄の衣装を着ておられました。
家紋を入れてもらったそうです。
おおお!!!カッコエエエ!!!
すぐに影響される私は、そのアイディアをいただいて、家紋入りシリーズを作ることにしました。
ちび太家の家紋は、博多山笠で有名な櫛田神社と同じスサノオの紋です。
だからバリ島にいてもネットで探せば簡単に見本柄が手に入る。
我が家では盆灯篭から屠蘇器までこの柄
プリントした家紋を片手に、早速衣装屋さんに!
出来てきたのが、これ…っていっても、修正後なんですが。
ボヤーッとした円形の補修跡がみえますか?
これは、第一回の作品。デザインをお任せしたら、中央にデカデカと巨大な家紋が入れられておりギョッとしました。
数回着て踊ったけれど、あまりにもバランスが悪かったので、布を上から貼って再度小さめの家紋に補修してもらいました。
でも、まだ何か気になるなぁ・・・
家紋がシンプルにひとつだけ付いているデザインを願うのに、なかなか通じない。
別の衣装屋さんでは、こんなのを作ってくれました。
フェ~バリットクゥ(お気に入り)
このバージョンなら、目立たずコッソリなので、
これが一番気に入っている家紋入り衣装。
のぼせついでに革製品もデザインしてもらいました。
家紋入りバドゥン・レンテルを特注しましたら、
ああ、なんかわかるわかる!というデザインに仕上がってきました。
素晴らしい衣装屋レダ氏。
この衣装を着て「家紋っ!家紋~っ!カモ~ンッ!ベイベ!」とかって浮かれている私に、ある人がポツリと。
あ「いいわよね、家紋が花模様で」
私「あ、ありがとう」
(花模様でなく、キュウリの輪切りなんですが)
あ「作りたいのはヤマヤマだけど、うちのは絶対に無理だわ」
ほほう、衣装屋さんが困るような、
どんな複雑な家紋なのかしらん?
龍がウロボロス状にでもなってる家紋?
あ「団子が三つ重なって串に刺さってる」
あどぅ!そ、それは・・・。
いや、ビーズが三つだと思えば衣装ぽいし。
それか、好みの柄の家紋の家の男性と結婚するとかね。
ええと、あと、、、
慰めの言葉が、うまく言えず、その節は失礼いたしました。