バリ舞踊の耳飾りスバン(Subeng)を使い続けていると
金具がゆるんで、ピッタリ留まらない事がありませんか?
イラッとするんですよね~。うちの方言では「ぐらぐらこく」と言います。
踊ってる最中にポロッと落ちると、踏めば痛いし、壊れるだろうし
「どこ?どこ?どの辺に転がった??」ってチラ見するので
挙動不審な踊りになったり・・・。
あ、
まあ、
でも、
30秒あれば修理ができますので、以下解説。
これが、ピアス型の耳飾りスバンです。
本体を外すと、受け皿側(留め具)は、こういう状態になっていると思います。
留め具の構造は、恐らくこういう感じだと思います。
分解したことないから判らないケド・・・
赤い部分で、本体の金具を押さえつけて安定させているようです。
挿したり抜いたりするうちに、この赤い部分が広がってゆるみます。
だから、留め具が効かなくなって、ポローン!と落ちてしまうんです。
そこで、
叡智を結集して出した方法がこれだ!
じゃじゃーん!
自己責任でお試し下さい。
金具を挿す穴でなく、その両脇にある大きめの孔に、そっとヘアピンを入れます。
無理すると壊れるよ。
ピンの先端を使って、赤い部分と思われる金具をそっと内側に押し込みます。
一気に曲げてしまうと、傾きすぎて耳に刺した時に飾り石が正面に来なくなるので、様子を見ながら、少しずつ調整します。
はいっ!復活!
おめでとうございま~す